今大人気の歯列矯正、『マウスピース矯正』。
現在この方法で矯正中なのですが、はやく終わらせるために交換時期を守らなかった結果、作り直しになりました…。
これからマウスピース矯正を始める方、今進めている方には同じ失敗をしてほしくないので、体験談をもとに記事を書いていきます!
これからマウスピース矯正を始めようか悩んでいる人は、まず以下の記事を読んでみてください。
マウスピース矯正を選んだ理由
マウスピースは透明かつ取り外しが可能です。ワイヤー矯正よりも笑顔をみせた時に気づかれにくいですし、定期的に交換するので清潔を保つことができます。
個人的にはもっともストレスが少なく矯正治療を行うことができると思ったので、こちらの方法を選びました。
矯正のプラン
歯並びを診察してもらい、以下のプランに決定しました。
【マウスピース矯正プラン】
枚数:65枚
交換周期:1週間
期間:約1年3ヶ月
装着時間:22時間以上
アタッチメントあり
ゴムかけあり(12枚目から)
枚数と交換周期
65枚を1週間交換で進めていくので、期間にすると約1年3ヶ月かかるプランです。歯並びによって枚数や交換周期は異なるので、人によってプランはまったく変わります。
一部だけの矯正も可能なのですが、せっかくなので全体を揃えてもらうことにしました。
装着時間
基本22時間以上なのですが、どうしても用事があって外さなければならない場合は最低20時間以上でOKとのこと。
歯は固定しておかないとすぐに戻ってしまうため、いずれにせよほぼ1日中つけておかないとダメなのです。
アタッチメントとは
マウスピース矯正でしっかりと動かすため、歯の表面に固定する突起物です。目立たないように歯の色に合わせてつけてもらえます。
細かく歯の調整もできて、あるのとないのでは矯正期間も変わってきます。はやく終わらせるためには必要なのです。
歯並びがそこまで悪くなかったり、どうしてもつけたくない人はアタッチメントなしで治療ができる場合があるので、始める前に医師に相談してみることをオススメします。
ゴムかけ(顎間ゴム)
こちらも歯を動かすための有効手段。歯並びによってゴムの種類やかけ方が異なるそうです。
私の場合は上の犬歯の隣『第一小臼歯』と、下の奥歯『第一大臼歯』にひっかけることになりました。
つけたり外したりするたびにゴムを交換するとより効果があるそうなので、毎回新しく取替えます。
…と、ひととおり説明は聞いたものの、やっぱりアタッチメントとゴムかけをしたまま笑うのはどうしても気になってしまい、独断で5〜6日交換で進めることにしました。
期間を早めた矯正の経過
通院している病院では2〜3ヶ月に一度のペースで写真を取って経過観察します。装着時間はほぼ守れていたので、5〜6日交換でも順調に進んでいました。
ゴムかけも早く歯を動かしたくて、10枚目あたりからかけていましたね。
早めても歯に強い痛みも感じることもないし、このままいけば約1年で矯正終了になるので、正直期間はそんなに気にしなくてもちゃんと歯は動くんだと安心していました。
歯が計画通りに動かなくなった
50枚目に到達した時に写真を取ってみると、上の歯は予定とおり進んでいるものの下の歯の前歯にマウスピースとの浮きが。外してよく見てみると、高さもガタガタと揃わなくなってきた様子。
あんなに順調だったのに、いつの間に…。
お医者さんに診察してもらった結果、「これは作り直しですね」の一言…。枚数はこれから発注をかけるものの、追加で30枚以上になる可能性が高いとのこと。
結局、予定の1年3ヶ月よりも計画が伸びてしまったのです。
少しずつ計画がずれて、予定通り進まない歯が出てきてしまったと思われます。ということは時間もお金も追加でかかるということ。
ちゃんと守ればよかった……。お医者さんごめんなさい、とっても反省しています。
今後の修正プラン
マウスピースが合わなくなったからといって残りの分を破棄することはありません。もらっている分がすべて完了後、追加分をスタートしていきます。
追加分の計画から発注まで約2ヶ月ほどかかるようなので、待っている間は一番最後のマウスピースをつけて待つことになりました。
まだ迷い中(そして要お医者さん相談)なのですが、一旦アタッチメントを外してホワイトニングしたいなあと思っています。マウスピース矯正中は歯が黄ばみやすくなりますからね…。とほほ…。
まとめ
マウスピース矯正をする場合は、医師から告げられた交換時期と装着時間は絶対に厳守しましょう。
◯ 交換時期は守る
◯ 合わなければ交換時期を伸ばす
◯ 装着時間は守る
◯ ゴムかけは必ずする
今回の失敗はまさに「急がば回れ」。矯正をはやく終わらせたいなら、交換時期は守りましょう。
その方がちゃんと矯正が終了して、満足な歯並びが手に入りますよ!